ヒアロディープパッチに危険な副作用はある?全成分の安全性をチェック!

「ヒアロディープパッチという今話題の刺すヒアルロン酸シートを使ってみたいけど、危険な副作用などがないか心配・・・」

「ヒアロディープパッチはアトピー肌・敏感肌でも問題なく使えるの?」

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「刺すヒアルロン酸」というとなんとなく刺激が強そうなイメージもありますよね?

そこで今回はヒアロディープパッチの全成分をチェックして副作用の危険性がないか徹底的に調査してみました。

ヒアロディープパッチには副作用の危険性のある成分は含まれてない?

ヒアロディープパッチに配合されている成分の安全性

ヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタが主成分

ヒアロディープパッチに含まれている全成分はこちらのとおりです。

ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、プラセンタエキス、グリセリン、アデノシン、ユビキノン、パルミチン酸レチノール、コーン油、マンニトール、トコフェロール、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1、フェノキシエタノール、水添レシチン、コレステロール、キサンタンガム、ココイルサルコシンNa、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-11

<オイルゲルシート部分>
スクワラン、水添(スチレン/ブタジエン)コポリマー、オリーブ果実油、(スチレン/イソプレン)コポリマー

ご存知の方も多いかと思いますが、化粧品の成分表示は原則として配合量の多い成分から順番に記載されます。

ヒアロディープパッチはほとんどがヒアルロン酸でできているというシンプルな処方だそうですが、成分表のトップにもヒアルロン酸Naと表示されていますね。

続いて、加水分解コラーゲン、プラセンタエキス、グリセリン、アデノシン、ユビキノンと、優れた美肌効果を持つ成分として広く知られている成分が並んでいます。

パルミチン酸レチノールの安全性は?

私が気になったのはヒアロディープパッチの成分表記の7番目に記載されているパルミチン酸レチノール。

レチノールはビタミンA の一種で、表皮のヒアルロン酸を増やして肌の保水力をアップすることで、乾燥によるシワの改善に効果が期待できる成分として知られています。

資生堂エリクシール(ELIXIR)から2017年6月に販売されて話題になったしわ改善美容液の主成分としても有名ですよね。

ヒアロディープパッチに配合されているのは、レチノールの中では刺激が最も少なく安定性に優れていると言われているパルミチン酸レチノール。

しかし、実は以前、パルミチン酸レチノールを配合した化粧品の使用者から、腫れ、発疹、かぶれなど肌トラブルが起きたとの問い合わせが相次ぎ、販売停止になるという事件がありました。

問題となったのは、第一三共ヘルスケアという製薬会社が販売していた「ダーマエナジー」という商品で、肌トラブルの原因はパルミチン酸レチノールを高配合していたことだと言われています。

「ダーマエナジー」は医薬部外品として認められている上限に近い濃度でパルミチン酸レチノールを配合していたそうです。

ヒアロディープパッチはほとんどが主成分のヒアルロン酸でできているそうなので、パルミチン酸レチノールを高配合しているという可能性はまずないと思います。

また、レチノールは空気に触れて変質する際に皮膚に刺激を与えるという特性を持つので、ヒアロディープパッチのように肌に密着して空気に触れない処方になっている点は安心できるかもしれません。

ヒト遺伝子組換オリゴペプチドって危険じゃない?

もう一つ気になったのが、成分表記の11番目に登場するヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1と最後に記載されているヒト遺伝子組換オリゴペプチド-11。

「ヒト遺伝子組換」という表記がなんだかとても気になります。

遺伝子組み換え食品の危険性を指摘する専門家も多いですが、食品と違って経口摂取するものではないので大丈夫なのでしょうか?

安全性について調べてみたところ、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1はEGF(上皮細胞成長因子)、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-11はFGF(線維芽細胞成長因子)のことだそうです。

EGF・FGFと言えば、細胞レベルで肌を若返らせることができると究極のアンチエイジング成分として注目を浴びている有名な成分。

ヒト遺伝子組換って書いてあるから、なんだか危険な感じがしたのですが、「なーんだ!EGFのことか!」と思ってしまいました。

EGFは成分表記では「ヒトオリゴペプチド-1」と記載されることが多かったのですが、最近、「ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1」に改正することが推奨されているそうです。

EGFは、人間が本来持っているタンパク質の一種です。

現在、医療分野や化粧品で使用されているのは遺伝子工学で作られたh-EGFですが、複数の専門的な機関により安全性が証明されていて、医療分野では火傷の治療や血管の修復など幅広く用いられているそうです。

2005年の秋には、厚生労働省より化粧品使用の認可もおりているということなので、安全性に関してはまず心配ないでしょう。

パラベンフリー・アルコールフリーの無添加処方

ヒアロディープパッチは肌への刺激を最小限に抑えるため、香料、光合成色素、パラベン、アルコールなどの成分は配合されていません。

第三者機関によるパッチテストにも合格しているそうです。

ただし、パッケージには

すべての方に肌トラブルが発生しないということではありません

と記載されていました。

ヒアロディープパッチを使用して、赤み、腫れなどの肌トラブルを起こした場合は、ただちに使用を中止して、皮膚科医に相談することをおすすめします。

特に目周りの皮膚は薄くてデリケートなので、少しでも異常を感じたら、使用を中止しましょう。

敏感肌・アトピー肌・かぶれがある方にはおすすめできない

アットコスメなど、ネット上の口コミを調べてみたところ、「肌トラブルを起こしてしまった」、「違和感を感じた上に細かいシワができてしまった」などの声も見つかりました。

  • 少し赤みと痒みがでてしまいました。敏感肌の方にはおすすめできません。
  • テープの部分が目元にしっかり貼り付きすぎてすごく違和感があったのと、朝起きたときにテープ部近くの肌に細かいシワができてしまい肌に合わない気がしたので、1回でやめることにしました。

赤みと痒みがでてしまったという方もいらっしゃいましたが、レチノールの刺激に肌が負けてしまったのかもしれません。

ヒアロディープパッチの公式サイトには、注意事項として

ニキビ・傷・炎症のある部分への使用はおやめください。

という記載もありましたので、敏感肌・アトピー肌の方や現在、肌にかぶれや炎症などのトラブルを抱えている方にはおすすめできません。

ヒアロディープパッチの副作用の危険性・全成分の安全性まとめ

今回は、ヒアロディープパッチの副作用の危険性や成分の安全性を調べた結果をまとめてみました。

◆この記事のまとめ

  • ヒアロディープパッチはほとんどがヒアルロン酸でできているというシンプルな処方
  • ヒアロディープパッチに配合されているのはレチノールの中では刺激が最も少なく安定性に優れていると言われているパルミチン酸レチノール
  • 肌トラブルが起きたとの問い合わせが相次ぎ、販売停止になった「ダーマエナジー」は医薬部外品として認められている上限に近い濃度でパルミチン酸レチノールを配合していた
  • ヒアロディープパッチの成分表にある「ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1」はEGF(上皮細胞成長因子)のこと
  • ヒアロディープパッチは肌への刺激を最小限に抑えるため、香料、光合成色素、パラベン、アルコールなどの成分は一切配合されていない
  • 第三者機関によるパッチテストに合格しているが、すべての方に肌トラブルが発生しないわけではない
  • 敏感肌・アトピー肌の方や肌にかぶれや炎症などのトラブルを抱えている方にはおすすめできない

ヒアロディープパッチは万一、肌に合わなかったときのために全額返金保証制度を設けています。

また、販売元の北の快適工房には専任のスキンケアアドバイザーが常駐していて、肌の状態など不安なことがあれば相談に乗ってもらえます。

ヒアロディープパッチの詳細や全額返金保証制度などについて知りたい方は公式サイトもチェックしてみてください。

>>>ヒアロディープパッチの公式サイトはこちら

参考サイト

有名会社が販売中止!?「レチノール化粧品」の危険性とは(かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき)

ヒトオリゴペプチド-1(EGF)の成分効果と毒性(化粧品成分オンライン)

ヒト上皮細胞再生因子 (h-EGF) 皮膚の美容効果(日本EGF協会)

【PDF】新規効能取得のための抗シワ製品ガイドライン(日本香粧品学会)